地域の大学が高校生にする地場ものづくりキャリア教育

単元1 ものづくりの基礎 1・2 (2011年12月2日(金)1・2限)

プラスチック製品の基礎の講義の後、デジタル時計のケースを実測して図面を書きました。はじめての授業ということと、プラスチック製品をじっくりと見て図面を書くことに戸惑いがありましたが、次第に真剣にグループごとに取り組んでいきました。

単元2 ものづくりの基礎 3・4 (2012年1月13日(金)1・2限)

前回の授業で描いた図面を3Dソフトで設計していきました。グループごとにフタ部、底部をそれぞれ作っていきました。薄肉化や回転のプログラミングの仕方などの説明を、全体、個別と織り込みながら個々の差を補っていきました。

単元3 プラスチック製品にする 1・2・3 (2012年1月20日(金)1・2限)

立体の和と差のプログラミングが難しく、薄肉化が遅れた生徒がありました。そこでプログラミングのポイントを全体で学習することにしました。そうすると各自工夫しながらできるようになってきて、ユニークな表現で仕上げていきました。キリン福祉財団の千葉さんが訪問されました。授業の最後に、授業の感想とご自身の仕事の経験をお話しいただき、生徒たちは、自分の進路を考えながら深くうなずいていました。

単元4 ストラップを設計する 1・2・3 (2012年1月24日(火)1・2限)

いよいよ、自分で考えたオリジナルストラップを設計するよう課題を与えられました。1時間30分真剣に製作し、最後にプロジェクターを使って発表しました。それぞれ個性的なストラップができました。この授業の様子を岐阜大学に報告し、次年度への発展した取り組みになるように引き続きプログラムを構築していくことになりました。

生徒の作品